ヘアカラーの【賞美期限】をデザインで伸ばす思考。 | THROW JOURNAL
カラーアドバイス
ヘアカラーの【賞美期限】をデザインで伸ばす思考。
Jul. 31. 2017 / 986 Views

こんにちは。

茨城県牛久市で極上アッシュを提案しているとみぃです。

ここのところヘアカラーへの質問やお問い合わせを多くいただくのですが、

その中で多いのが「どのくらい色が持つのか?」という問い合わせ。
特に初めてカラーされる方が多いように思われます。

ヘアカラーの持ちは十人十色

例えば全くカラーしてない状態から染めるのと、2ヶ月前に明るくした人を染めるのとでは色の持ちが変わります。

そして髪質によっても変わってきます。メラニン色素が元々少ない人(地毛が真っ黒でなくて赤みがあるような方)はそんなに明るくしてないのにすごく抜けて明るくなってしまったり

逆に色素の多い人(地毛が真っ黒で太めな方)は思ったように明るくならず、なったと思ったらダメージで毛先がギシギシ、なんてこともあります。

色の持ちをカラーデザインで補う考え

もちろん我々美容師も色持ちが良い方がいいと思ってますし、万全なコンディションが作れるよう努力をしますが、

この【賞美期限】ばっかりは素材ありきなので限界があります。


しかし、わたくしとしては「色が抜けても綺麗に見える染め方」というのは確実にあるし、何も色味が全てではないと考えています。

暗くても綺麗なヘアカラーがあるように、色が抜けても綺麗なヘアカラーもあるのです。

グラデーションカラーとかバレイヤージュ、ハイライトなど色を染め分けるやり方などはそう言った「抜けても綺麗なヘアカラー」になります。

もちろんコントロールも難しい技術ではありますが、throwならではの濃い色味が一番引き立つカラー技術でもあります。

色味だけでなく、カラーデザインという考えもヘアカラーを長く楽しむ方法の一つとして考えてみてもいいかも知れませんね。

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とみぃ

Baletta*
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