こんにちは。
浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案してます。高雄です!
タイトルにある様に明るくなるタイプと暗くなるタイプ…
詳しく調べてみると正直僕は詳しく知りませんでしたm(__)m
なので美容師さんもお客様も雑学として知って欲しいなぁと思います。けっこう納得ですよー
髪色の人種による違いが起こる理由とは?
髪色が同じ日本人でも違う理由は「メラニン」の種類と量の違いによるものです。
メラニンとはメラノサイトという部分から生成されます。
このメラニンが紫外線などを浴びても肌の真皮層まで届かないように守っています。
また、メラニンの種類によって、人の髪や肌の色が決まります。
メラニンには
ユーメラニンと
フェオメラニンの2つがあります。
ユーメラニンが多いと濃い髪色となり
フェオメラニンが多いと黄色や赤色のある髪色になります
色の濃い黒髪の人種はアジア人に多く
金髪や栗毛色の髪は欧米人に多くみられます
日本人はユーメラニンの含有量が多いので髪の色が黒くなるという訳です。
メラニン色素はシミの大敵とイメージされる一方で、紫外線から肌を守り、髪や肌の色を決める大切な役割も果たしています。
なので日本人は紫外線には強いのです!!
同じ日本人でも髪の色が違うのはなぜ?
様々な髪の毛、濃い髪色を作り出すユーメラニンを多く持つ日本人ですが、例えば同じ日本人の中にツヤのある真っ黒な髪の色の方もいれば、少し茶色みを帯びた髪色の人もいます。
このように同じ日本人でも髪色に違いが出てくる理由は、メラニンの量が人種の違いだけでなく、個人によっても差があるためです。
遺伝の関係性?
ユーメラニンとフェオメラニンはすべての人が持っており、含有量には個人差があり特に髪の色は遺伝が関係しているといわれています。
メラニンの含有量は遺伝による影響が大きく、子どもの髪色は両親の持つ髪色の遺伝子によって左右するみたいですね。
髪の色が決まる仕組みとは?
髪の色が決まる仕組みはどのようになっているのでしょうか?
メラニンには
ユーメラニンと
フェオメラニンの2種類があります
髪色の濃淡はユーメラニンが決め
髪の黄色味や赤色はフェオメラニンの作用によるといわれています。
そして、ユーメラニンよりも科学的に安定しているのがフェオメラニンです。
髪のブリーチを繰り返しているうちに髪の毛がだんだん赤味を帯びてくることがありますよね?
これはユーメラニンが脱色剤によってすぐに破壊されてしまい、フェオメラニンが目立ち始めるためです。
フェオメラニンは破壊される速度が遅いため、その結果色が強く出てしまうのです。
ざっくりまとめ
ユーメラニン
特徴 けっこうすぐ変化しがち。
黒→茶色→黄色→金髪
←日本人 欧米人→
フェオメラニン
特徴 ちょっと頑固。安定型。
フェオメラニン自体は赤褐色。
濃度が高いと赤色が強く、低いと黄色味を帯びた色、寒色系になる。
色味 赤→黄色に変化
←日本人 欧米人→
濃度高 濃度低
このように髪色の仕組みはメラニンの含有量のバランスによって作られています。
なので日本人はフェオメラニンが濃い方が多いのですね〜
ブリーチしても、濃度が濃い方は赤味が残りますからね…
なのである程度明るくしていくか、薬剤を濃く、青みを足していくか…が大切なんです
そこでのTHROW…という事なんですよねぇ…
納得。
難しく感じるかもしれませんが、大切な事なのでよく知っておきたい事です
どちらかというと美容師の方が必要な知識です
少しでもご参考になればと思います。
ではまたー
高雄
埼玉、浦和の一軒家のプライベートサロン
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