airの木村です。
やらんと決めたらやらん。やると決めたらやる男です。
「直人」という名前。よく両親は名付けたものです。
良くも悪くも地でいってます。
おかげで後悔してるでしょうね両親は。
ええ…帰ってきて!と言われても東京に居座り続ける男です。
日々消耗しています。
さて…
タレントの「青木英李」さんがカラーしに来てくださいました。
ででん!(グラビデをかけた音)
ダークトーンの中に見えるマットアッシュテイスト。
こちらは…
処方 6/CM:Blue 2:1 6% 20分放置
暗めのマットブラウンにアクセントブルーを足してトーンダウンしながらオシャレカラーに。
よく問われる事。なぜ6%なのですか?
よく問われる事の多くに…
「なぜ6%なのですか?」
というのがあります。
ああ…まぁ、わかります。セオリーですね。
僕の常識 「非常識」
あんま語る事はなかったんですが、基本的にセオリーで技術考えた事なく、自分の実感論でしか判断しない美容師です。
基本的に「(大体の事に)ブリーチを用いない」と決めている僕は、スパン長めで完成度を高めていく手法にでます。
よって、回を重ねる毎にクリアになってゆく様に設定していくわけです。
6%を用い続ける事で段々と中身が削れてゆき、トーンダウンするにもクリアな味わいに。
褪色、ダメージヤバイのでは?
その辺は是非試してからご判断を。
試さないで物言う人も多いなぁ。と感じています。
1発ブリーチしてトーン下げ決め込むよりは余程、予後が良好です。
1発でハイダメージ提供するか?時間かけてじわじわいって完成度を高めてまだ髪の毛の容量が残っている間を見極め切り替えるか?
という判定の違いです。
そういった価値観もあるという事。
美容技術の幅は無限なり。
こういった価値観も、少人数、少ない時間、徹底したパフォーマンスの中で生み出される発想。
その中でも最大級のクオリティを。
という感覚で仕事をしていると自然に浮かんできます。
サービスというものに対する価値観は皆同じだと思います。
目の前に現れるクオリティで判断し、経過を見定め、そこに対しての適切な施術をチョイスする。
そんな方法論。
こんな感じもよかったらご参考ください。
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air/LOVEST Director 「木村 直人」 髪を通じて女性の「像」を作り続ける事にこだわる、airが誇るユーティリティプレイヤー。 代表作「グラデーションカラー」をいち早く世に送り出し、ヘアカラーに対して常に斬新な価値観を持ち、新たな創作をし続ける。 ヘアカラープロデュース、パブリックシャンプープロデュース、LINEスタンプディレクション、ヴァーティカルメディア編集長、書籍出版(2013発売の著書はAmazonランキングビューティ部門1位獲得)と女性に対して「美」という視点からの仕掛けは止まる所を知らない。 また、ネットコンテンツではオンラインサロン「マルチバース」を主宰し(会員約500名)、業界内外問わず常に先を走る仕掛けをし、作り続けている。 個人で運営する「naotokimura.tokyo」は月間200万PV、年間で1000万人以上が閲覧するモンスターメディア。 常に先端のツールを使いこなし、結果に結びつける所から、講演、対談、自身の生き方に関しての取材が後を絶たず、業界を飛び越えた「社会」に対して、「美容の在り方を問う」アクションを続けている。