【THROWカラーレシピ】アッシュ系になりにくい人はここに気をつけよう | THROW JOURNAL
カラーアドバイス
【THROWカラーレシピ】アッシュ系になりにくい人はここに気をつけよう
Apr. 28. 2016 / 22013 Views

こんにちは。赤みを消すのが大好きなヘアカラーオタクragazza(ラガッツァ)本村正文です。

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最近はご新規様の八割以上がアッシュ系をオーダーされる事が多く、最早赤みを消すのが今の僕の使命とも感じております。もちろん皆様僕のスタイル写真やBlogを読んで頂いてのご来店なので必然的にアッシュ系が多くなると思うのですが。

今回はヘアカラーの【中々思い通りのアッシュにならない】というお悩みについてリアルなサロンワークを元に書かせて頂きます。
僕が担当させて頂いているお客様からよく聞くお悩みが

『色がオレンジっぽくなるのが嫌』

というワードです。

そういった場合は所謂アッシュ系を使って染める事が多いのですが、日本人の髪の毛は元々持っている色素が【赤色メラニン】が多く含まれているのでアッシュ系はなりにくい。という大前提があります。
『アッシュ系をオーダーしても中々思う色にならない』
そんな方は特に赤色メラニンが強い場合が多い可能性が高いです。特徴としては、髪が硬い、太い方に多い悩みだと思います。

ではどうすればキレイなアッシュ系になるの?

少し専門的なお話になりますが

1色相環からいうと赤を一番消す定番は緑なんですが、オレンジを消す意味で青を思い切って使用する。
2モノトーン、グレーなどの無彩色を使い色をまろやかにする。
3薬のパワーを調整する。染まりやすい所は弱く、染まりにくい所は強くする!とうイメージでしょうか。
4ブリーチを使いオレンジ、赤を脱色する。毛束を細くとりハイライト(部分的に明るくする事)を入れるのもオススメですよ。

↓↓↓↓↓↓↓

ハイライトなど多色カラー詳しく書いております。興味のある方は是非ご参考ください。

ちなみに上の写真は全てアッシュ系の多色使いのカラーです。

そして今回一番お伝えしたい事は…

同じ系統の色を毎回重ねた方が圧倒的にカラーの色味のクオリティは上がる!!

という事です。

アッシュ系であればアッシュ系。ピンク系であればピンク系。という感じですね。

少し専門的な用語を今回は使わせもらいましたが皆様に少しでも髪の毛の事をご理解頂けたら幸いです。

【THROW】特にこの“モノトーンは大注目です。

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モノトーンを使ったカラーはまた次回。

素敵なカラーライフを…

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WRITER

本村正文

【est】
本村正文

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