静岡県の掛川市の美容室『クラウンズヘア』のクワノです。
今年の夏は今まで以上に『ブリーチ』の需要が高くなりそうな予感がします。
全体でなくてもハイライトやポイントでブリーチするという需要も多くなるのではないのでしょうか?
そこで、ずっと自分も気になっていたのですが実際自分で検証していなかった案件を自ら検証してみました。
ブリーチを塗る時はウエットで?ドライで?色の抜け方に違いがあるのか?
これは気になっていた人も多いはずです。
サロンワークでブリーチを塗布する時に濡れたウエット状態で塗布するのか?乾いたドライ状態で塗布するのか?それでブリーチの脱色に違いがでるのか??
恐らくサロン毎に施術方が違うと思うのですが検証してみました。
今回は
このウイッグの右側だけ
濡らしてウエット状態にしました。
このウィッグに
パウダーブリーチ40グラム
オキシ6%二倍 80グラム 計120グラムを
各両面に120グラムきっかり塗布しました。
勿論塗布も時間差がないように塗布しています。
ここから20分放置タイムを入れて
あげてみると
こんな感じになりました。
正直この時点では違いはないように見えます。
シャンプーをして上げた状態。
ん???そんな違いがないかな…。なんか若干ウエット塗布の部分がくらいかな?なんて思ってしっかり見てみると…。
え?嘘でしょ??っていうくらい違いがありました。
外側は表面ということもあって均一にブリーチされているかのように見えますが内側は顕著に違いがでました。
サイドも
ウエット塗布で
こちらがドライ状態。明らかにドライ塗布のほうが脱色されています。
比べてみると
こんな感じ。結構変わりますね。
検証でわかったことは
ウェット塗布よりドライ塗布のほうがブリーチ力が上がり強く脱色される
という事が分かりました。
ただ、ここからウェット塗布が悪いという結果ではなく塗布のしやすさは圧倒的にウェット塗布のほうが楽でした。
コーミングもスムーズでしたので引っ駆らなく塗布できるというメリットもあります。勿論脱色が弱かったのでダメージも若干ではあるものの低いのではないか?という予測もたてられます。
正直、ここまで変わるとは思っていなかったので今の今まで検証しなかった自分を悔やむレベルでした(笑)
記事を書く前は結果はあんまり変わらなかったです。というような結果になるかな?なんて思っていた自分を殴りたい気持ちです。
そんなわけで、
ブリーチ力を求めるならドライ塗布。塗りやすさ、そこまでブリーチ力を求めないならウェット塗布。
使い分けて素敵な髪に仕上げていきましょう。
素敵なカラーライフを!
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