ネットでやりたいカラーを探す時のポイント | THROW JOURNAL
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ネットでやりたいカラーを探す時のポイント
Aug. 19. 2017 / 485 Views

仙台のキラーナという美容室で美容師をしております。スズキユタカです。

インスタ、ブログ、美容系ポータル(クーポン)サイトなどなど…
美容師がネットでスタイルを発信するようになって幾久しくなってきた昨今。
お客様がお持ちになるのも雑誌の切り抜きとかではなく、ほぼ100%に近い割合でスマホの画面を指して「こういう感じに…」がスタンダードな時代です。

「髪型」という意味では何ら問題無いのですが気を付けたいのがカラーリング。
光の当たり方一つで見え方がだいぶ変わってきますし、ブリーチが必須だったりパッと見より暗めだったり明るめだったりすることも有り得ます。
今回はネットでやりたいカラーを探す時に押さえておきたいポイントをご紹介します!

明るいところを見極める

まずはその写真で1番光が当たっているところを見つけましょう。
例えばこの写真。

これでいうと1番光が当たっているところはこのへんですね。

ここから見えてくるのは「色」ですね。ここにそのカラーを構成しているメインの色が見えてきます。この場合はグレー系のカラーとアッシュがメインです。多少マット(緑)に寄っているのは自毛の黄色も一緒に透けて見えているからです。

影になっているところを見極める

今度は1番暗いところ、つまり影になっているところを見つけます。この辺ですね。

ここにはそのカラーの「重さ」があらわれます。暗くしたいけどあんまり思い感じになるのはイヤだなという場合はここが真っ黒に見えるようなカラーだと重く感じやすいですね。

こういったいわゆるスタイル撮影をしてある場合、そこそこの明るさの照明を用いて撮影されている事が多く、1番明るいところを参考にし過ぎると「思ったより暗い」という事態を招きかねません。

それを踏まえて…

1番リアルな状態に近いのは明るさ的に中間あたりのこの辺ですね。

これを参考に、普段明るめの照明や太陽の下での活動時間が長い方は少し明るめ、屋内で光が柔らかめの場所にいることが多い方はやや暗めなイメージをするとズレが少ないです。

明るさが多少違かったとしても、ブリーチを使用するハイトーンでない限りは明るさの調節などはある程度できるのでイメージに近い画像を何パターンか見つけておけるとベストですね!

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スズキユタカ

KiRANA SENDAI
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