神戸三宮にあるLink三宮店の屋です。

日々のヘアカラーのオーダーは圧倒的にアッシュ系が多く、日々赤味と戦っております。

そんな中でもカラーチェンジしたいというオーダーもあります。

アッシュ系からピンク系にしたい！

がらっとイメージを変えたい時にあるオーダーです。

違う色を試したいという思いは大事にしたいのでピンク系にチェンジする上での注意事項はお伝えさせていただいてます

濃く入れる場合は退色後も赤味が残る可能性がある

これぐらい濃く入れると次回の1～2か月後の退色時は残る可能性があります。

再びアッシュに系にチェンジする場合はWカラーの可能性がある

※なりたい色味によってはワンプロセスでも可能

この２点はお伝えし、今後のカラーの事をお客様にも一緒に考えていただきます。
その上で濃いめか、薄めの色味でいくかを提案させていただきます。

薄めに入れる場合にはピンクベージュ

長年アッシュを繰り返されてる方はベースが整ってることと思います。

特にベースが黄色っぽい場合はその黄味を利用してピンクベージュへ。

アッシュ系ベースで染め続け、トーンアップも繰り返してることで黄味が出やすいベースに。

今後アッシュ系へのカラーチェンジもあり得ることもあるととのことで、ピンクベージュを提案。

程よくピンク味があり、透かすとベージュ味を感じる配合です。

薄めのピンクにすることで退色しても赤味が残りにくい

再びアッシュ系へのカラーチェンジが考えられる場合はベージュ味を残すことで退色しても赤味が残りにくく、その後のカラーチェンジがしやすくなります。

その時の気分でカラーチェンジしてもやっぱりアッシュに戻りたくなる事もありますから、様子見もかねて気軽にチャレンジしやすいカラーかと思います。

もし濃く入れる選択をされた場合は明るさによりブリーチや脱染、暗めの濃厚アッシュで赤味を消す等方法は様々。

その辺りも一緒に相談されると良いでしょう。

カラーチェンジを楽しむための参考になれば幸いです。