【縮毛矯正後のカラー】赤み、褪色、毛先の濁りへの対応方法について | THROW JOURNAL
カラーアドバイス
【縮毛矯正後のカラー】赤み、褪色、毛先の濁りへの対応方法について
Aug. 28. 2016 / 3707 Views

兵庫県小野市 マテリカヘアーの増山です。

先日もご来店頂きました。

【スロウカラーご希望のお客様】

もはやスロウカラーの魅力が美容師のみならず一般のお客様にも伝染しまくっていますね。

お客様からも、【スロウカラーで染めてください】
と、先にオーダー頂いたり。

今までには無かったことですね。

さて今回のカラーは、、、

縮毛矯正後のカラーです。

縮毛矯正後の髪は赤みが出やすいので注意が必要

ここ最近多いですね。
梅雨時期に縮毛矯正をしてからの今回のカラーです。

縮毛矯正後はカラーしても赤みが出やすいのでご注意を

そして、毛先部分は濁りや沈みが発生しやすい点も注意。

赤みや濁り対策にはコレ。

赤みが出ないようにアッシュで染めるのですが、

アッシュのみだと沈みやくすみがでる恐れがありますので、今回は柔らかさを求めてベージュMIXで施術。

毛先部分はクリア何かもちょいと混ぜてね。

ストレートパーマ液の影響でカラーが褪色している場合もあります

夏場の褪色問題+ストレートパーマ液の影響による褪色が見られるケースもあります。

さらに毛先は色の沈みや濁りで暗くなりやすい。

要するに、中間部分が明るくなっていて、毛先が暗い状態。

この場合は

・新生部用(黒髪のリフト)

・中間部用(褪色部の色補正)

・毛先用(沈み込みを抑えながら色味補正)

というように

カラーの調合を3つに分けて施術します。

縮毛矯正後のカラーはスロウカラーなら難しくない

僕自身、縮毛矯正後の髪はカラーが難しいと思ってました。

でもそれは以前の話。

スロウカラーを使ってからは、ストレート後の赤みが出やすい髪質とか、毛先が沈みやすい髪質とかのケースでもラクにクリアできるようになりました。

サロンワークでの対応も割とシンプルです。

ぜひご参考になさってください。

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WRITER

増山 亮吾

マテリカヘアーデザイン
増山 亮吾

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店舗名マテリカヘアーデザイン

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