縮毛矯正後の髪の赤みをうまく消して透明感を出すには〇〇と〇〇で! | THROW JOURNAL
カラーアドバイス
縮毛矯正後の髪の赤みをうまく消して透明感を出すには〇〇と〇〇で!
Aug. 24. 2016 / 2904 Views

兵庫県小野市 マテリカヘアーの増山です。

縮毛矯正をあてたお客様がご来店されました。

縮毛矯正後のカラーでは注意するべき事が1つありますね。

縮毛矯正をあてた髪は赤みが特に出やすい

という事です。

ストレートでのアイロンやデジタルパーマなどの熱処理を加えた後はご注意です。

・熱処理なしの髪にアッシュ(青)でカラー → アッシュの色味が出る

・熱処理ありの髪にアッシュ(青)でカラー →赤みが残りアッシュが出にくい

この場合、赤みをしっかりと消すには、マット(緑)で行く方がベストです。

MATT

FASHION COLOR

M/マット

やわらかさのあるマット

詳しく見る >

ベージュやモノトーンと混ぜるとくすみが無く透明感のある仕上がりに

スロウカラーの【ブルー】や【グリーン】など、高彩度のコントロールカラーで赤みを消すのもいいかなと思うのですが、

僕はこの場合色の濃いカラーでいくとくすみや濁りがでる気がしたので、

赤みを消すのはマットに頼ってマット+モノトーンで施術です。

MONOTONE

FASHION COLOR

Mt/モノトーン

クリア感のあるグレイッシュ

詳しく見る >

すると、なんとまあキレイな仕上がり!

透明感あります!

スロウカラーの使い方は自由に。ただ【何故そうするのか】が重要

カラーの使いこなしはなかなか最初難しいですが、

ある程度いくつかのパターンを作ってしまうとそれを軸としてカラーの配合がしやすくなります。

ただ、僕が思うに

【なんでその色をつかうの?】
とか
【なぜその配合か?】

がきちんと説明できないと意味を為さなくなってしまうから。

もしかしたら縮毛矯正した髪へのカラーは他にもっといいやり方があるのかもしれないですが…

とりあえずやって見ること。それから考えて軌道修正する

これが大事ですね。

【PDCAサイクル】を確立させると

P(plan 計画) → D(do 実行) → C(check 評価) → A(action 改善)

カラーの質が、おのずと向上するでしょう。

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WRITER

増山 亮吾

マテリカヘアーデザイン
増山 亮吾

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