バレイヤージュカラー。バレイヤージュとはフランス語でホウキで掃くという意味のようです
こんなのや
さて今回はヘアスタイルとは別に
バレイヤージュ→ホウキで掃く→サロンワークで『ホウキで掃くとは?』その重要性について書いていきます。
美容師になって10年ちょいくらいでしょうか。
入店1日目。床をホウキで掃くという事をしなかった日はありません。まぁ美容師なのだから当然といえば当然でしょう。
これも『誰にでもできるただの雑用!』とバッサリ切り捨ててしまえばそれまでなんですが。
どっかで誰かが言ってた。
落ちている輪ゴムに気づけない人がお客様に気配りなんてできない!!
本当にそうだと思うんですよね。
そしてアシスタント時代ホウキで掃くというのは床がキレイなる意外にもたくさんのメリットがありました。
たくさんお客様を担当している美容師はそれなりの理由が絶対にあると思います。なのでホウキで掃くという仕事をしながら
お客様と先輩スタッフの会話が間近で見れる。
カウンセリング。どんな風にお客様と会話し、ヘアスタイルを造る所に至るんだろぅ。そして前後の会話を聞いていると、カラーやシャンプーに入らせてもらう時に会話が弾みやすくなりますね。
先輩スタッフの技術を間近で見れる。もちろんベーシックはテスト課題であります。しかし実践になると応用が多い!所謂教科書に載っていない技なんですよね。盗むチャンス。
お客様の変化に気づけるようになる!例えばカラーやパーマの置き時間に周囲を見渡す→十中八九お手洗いに行きたいサイン。頭に触れる→しみるor痒い。のでタオルを持っていくチャンス到来!!ドリンクが一気になくなっている→喉が確実に乾いている。お代わりの声かけするチャンス!!
むしろこれらは言われる前にやるからスマートなのであって、言われてからやるとめちゃくちゃカッコ悪いですねぇ。何事もスマートにしたいものです。
ほんの一例ですが仕事はどんな事でも役立つ何かが絶対にあると思います。一つ一つを大事に毎日を過ごしたいですね。
自戒を込めてたまにはこんな事も。1つの事を大事にし最高のホスピタリティーを提供できますように。粛々と仕事に勤しんでまいります。
ちなみに福岡では
『ホウキはわく』と言います。
どうでもいい方言でした。
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