市販のカラーと美容院のカラーの違い 【OX編】 | THROW JOURNAL
コラム
市販のカラーと美容院のカラーの違い 【OX編】
Jun. 14. 2017 / 1102 Views

こんにちは。
浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案してます。高雄です!

今日は青みのあるカラーではなく、ほんのり赤みのあるピンクとヴァイオレットとベージュを使用したレシピのご紹介をします。

今カラーのオーダーで多いのはやっぱり寒色系のカラー。アッシュやグレージュ系の色味が人気ではありますが、同じカラーばっかりでもね。

お客様とカウンセリングをしてやりたい色味、似合う色を決めていき、それぞれにベストなカラーを決めていきます。

Befor

濡れてからお撮りしたので、暗く見えますが10lvでやや明るくなってきています

ダメージ感が見えてきているので、重くなり過ぎない程度に柔らかくトーンダウンしていきましょう

OX オキシって?

カラー剤には1液2液というのがあります。

これは2液で、ご覧のように6%か3%とあります。

ちょっとマニアックなお話しになるかもですが…

めちゃざっくり言うと

今の髪より

明るくしたい場合は6%

暗くしたい場合は3%

このOXの調整がカラーの色持ち、ダメージ、色味の表現が大幅に変わってきます

市販のカラーはほとんどが6%だと思われます。
泡で揉み込む。根元から毛先に一気に塗る。
そんな場合はだいたい6%だと思います。

特に根元の新しく生えてきた新生毛は黒い髪

ほとんどの場合は6%を使用するのがセオリー

脱色作用を促すのでブリーチ効果があります

逆に色が抜けている所には6%を使用する意味がありません。

デリケートな部分なので、なるべく負担をかけず、トーンダウンしていく…

となると3%がオススメです

といったように市販のカラーだと髪の状態別で調整が非常に難しいのです。

6%.3%と髪への負担は変わってきますからね。

そこはプロならではのこだわり

前置きはこんな所で仕上げを見てみましょう

After

今回は根元、毛先と配合をそれぞれ変えていましてもちろん今回はOX3%.6%と分けております^ ^

マニアックな話しになりましたが、何かご参考になればと思います

ではまたー

高雄

埼玉、浦和の一軒家のプライベートサロン

ナチュラルで上質なカラーデザインをインスタで毎日更新中

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高雄篤史

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