【ヘアカラーのお悩み】髪の赤みが強い方のお悩み解決方法 | THROW JOURNAL
カラーアドバイス
【ヘアカラーのお悩み】髪の赤みが強い方のお悩み解決方法
Mar. 11. 2017 / 42361 Views

こんにちは。千葉の美容室ループのスズキヨシオです。

 

赤みのない透明感のあるヘアカラーって素敵ですよね。誰もが一度は憧れる色ではないでしょうか。

しかし、カラーをしても毎回「赤くなってしまう」という悩みは尽きないように感じます。

そこで、初めてご来店いただくお客様の大半がお持ちになられているお悩み、

「髪の赤みがとれない」という、お悩みについて書いてみました。

 

ヘアカラーの赤みがとれないというお悩み

実際にオーダーされるお客様のほとんどが、【アッシュ】【グレージュ】【ベージュ】などの【寒色系カラー】です。

 

 

こんなカラーとかとても人気です。

そして多数の方が、「赤みがとれないんです」「すぐオレンジになってしまうんです」というお悩みをお持ちになられての来店です。

実際いらしたお客様の状態をみると、「諦めるのはまだ早い!」という方が多いので、

少しでも解決出来るといいな、と思って普段のサロンワークで施術&お話していることを書いてみます。

 

まずは赤みがとれない原因から

原因によってアプローチが変わってきます。

 

よくある原因

・自毛がもともと赤みが強い。

・過去に暗めや赤系のカラー(黒染めも含む)をしていた。

大きく分けてこの2つが原因のパターンが多いと思います。

番外編として、

・希望のヘアカラーの写真が「光で飛ばしすぎ」「加工が強すぎる」などで現実的な色の範囲を超えているパターンもあります。
※ブリーチを繰り返せば出来る場合もあります。

こちらの写真も、光が当たっている部分と、当たっていない部分では色が違うと思いませんか?

 

全てを書くと長くなりすぎてしまうので今回は、

・自毛がもともと赤みが強い。

こちらのパターンで、私のオススメする解決方法を。

 

自毛がもともと赤みが強い方の解決方法

意外と方法は単純です。

ブラウンも含まれないような、アッシュ系、マット系の寒色系カラーを繰り返しましょう。

もちろん髪の状態によりますが、なぜブラウンも含まれないようなと言っているかというと、

ブラウンには基本的に赤みの成分が含まれているんですね。

 

状況に応じて担当の美容師さんが適切な薬剤を選んでくれると思いますが、

まさにスロウなんかは、「究極のアッシュ」がコンセプトなだけあってブラウンからも赤みを極力排除されているので使いやすいですよ。

※画像はイメージです。

 

人によってはブリーチなどを必要とする場合があるかも知れませんが、基本的にいきなりブリーチなどを考えたりしないで、

カラーで定期的に染めることをオススメします。

先程、ブラウンも含まれないような、アッシュ系、マット系の寒色系カラーを繰り返しましょうと言いましたが、

そうする事でどうなるかといいますと、、

徐々に、

カラー1回、2回、3回と

※画像は加工で彩度を調整したもので、イメージです。

画像はイメージですが、このように徐々に赤みが少なくなってきます。

繰り返していると、色が落ちた状態でも赤さが段々と少なくなってきます。

染める前から赤みが少なければ消し去るのは簡単ですね。

なんなら色落ちした色が、希望の色に近ければ近いほど、色落ちしても気になりませんね☺︎

 

美容師さんにどうやって伝えればいいの?

明るさだけ、「今くらいの明るさがいい」とか「少し落ち着けたい」など伝えて、
あとは「出来るだけ赤みを消したいです」でいいと思います。

きっと髪の状態にあわせて、いい感じにプランを提案してくれると思いますよ!

今まで赤みが取れないという方は、1度のヘアカラーで諦めたり、お店を転々としていませんか?

1度のヘアカラーで赤みが取りきれなくても、信じて継続してみましょう。

 

まとめると

ヘアカラーは継続がとても大切です。

ヘアカラーをする時はの時の仕上がりは勿論、

色が落ちた時の状態、次のヘアカラーの土台を作るという事を同時にやっていきます。

あまりにコロコロとカラーチェンジをするよりもメンテナンス中心で色の路線を絞った方が確実に染まり上がりのクオリティーは上がると思います。

た、だ、し、!!

ヘアカラー は気分でガラッと変えたりして楽しむものでもあるので、変えたい時は相談してバシッとチェンジしちゃいましょう!!

きっと担当の美容師さんが状況に合わせて何とかしてくれますw 言うのはタダですw

 

いつも僕達はシンプルに、誰もが思っている「可愛い」「キレイ」「オシャレ」「素敵」などの「なりたい」をプロとして現実に落とし込む。

そしてヘアスタイルから、いつもの日常が少しでも明るく過ごしてもらえたらいいな、、という気持ちで髪を任せてもらってます。

一緒に素敵なヘアスタイルをつくりましょう!

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スズキヨシオ

RUUP(ループ)
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