カラーに「深み」を出す方法。 | THROW JOURNAL
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カラーに「深み」を出す方法。
Feb. 24. 2017 / 3000 Views

THROW journal のオーサー
原宿・表参道・明治神宮前AnFye for prcoの吉田太紀です。

今日は、「鮮やかな色」を出す方法でしゃなくて、

「深みのあるヘアカラー」を出す方法をご紹介します。

こういうやつです。

僕自身、あんまり難しくモノゴトを考えられないので自分の中に落とし込んだモノは全て「シンプル」にします。

だから、カラーの薬剤の調合に関しても「三色以上」は入れませんし、ほとんどの「単色」の場合が多いです。

カラーに関しても、
色の「鮮やかさ」→「彩度」
色の「深み」→「明度」と考えています。

お客様に施術する時も、

ワンカラー → 「色味重視」or「明度重視」

ダブルカラー → 「色味」「明度」どちらも

というカタチで説明し施術します。

ワンカラーで無理にどちらも叶えようとしても、お客様の満足する仕上がりにはならないので。

「確実に出来ること」を伝え、「あいまいなコトはしないこと」で「信用」して頂くようにしています。

そして、今回はその中の「深み」を出す方法を少し、書きたいと思います。

まず、上に書いた通り

「深み」→「明度」となるワケですが、
例えば、設定のトーンを8トーンとしてカラー前の髪の明るさ12トーンだった場合、大体6トーンのカラーで染めれば設定にはなるんですが、それだと「深み」の部分はそんなに出てきません。

なので、より「深み」を出す場合は8トーンのカラーに2、3トーンを10〜20%入れます。

カラー剤の作りとして、トーンが低いほど「彩度」が高いのでこの方法で希望のトーンにした時、「深み」が変わるんですよね。

どっちも試してみると違いがかなりわかりますよ♪

THROW journal のオーサー
AnFye for prco 吉田太紀

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吉田太紀

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