苦手な赤みを抑えるための基礎知識 | THROW JOURNAL
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苦手な赤みを抑えるための基礎知識
Aug. 28. 2016 / 6457 Views

こんにちは、Tree Hair Salonの藤田です。

Treeではヘアカラー比率が70%ほどあるんですが、今やヘアカラーは特別なメニューでもなく、ごくごく当たり前に行われるヘアメニューですが、髪を染めても赤っぽかったり、オレンジっぽく出やすいと感じた経験はありませんか?

そうなんです!

これは日本人のもともと持っている髪の特徴なんです。

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日本人はメラニン色素という赤みを持つ色素を髪の中に多く持っている人が多いのです。

髪が黒い時はわかりにくいのですがカヘアカラーで髪のを明るくしていくと分かると思います。

この赤味を抑える働きがあるのがアッシュ(ブルー系)やマット(グリーン系)と呼ばれる色味です。

アッシュやマットは赤味を抑える働きを持っていて、下の図をみると分かるように元の色を打ち消す反対色になっています。

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基本的なカラーの考え方として、こうした知識を利用して僕ら美容師はヘアカラーを行っていきます。

すると、こうして赤みが出ないヘアカラーに変わります。

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ただ薬剤を塗るだけでは、決して希望のヘアカラーにはならず、元の明るさや色味を考慮して薬剤選定する事が大事になってきます。

ホームカラーをされる方もいらっしゃると思いますが、こうしたカラー理論を理解しながら行うのはとても難しい事です。

希望のヘアカラーにしていく為に是非ヘアカラーは僕ら美容師にお任せください^o^


藤田健太郎

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藤田 健太郎

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