こんにちは。北九州ragazza(ラガッツァ)の本村です。
『髪を白にしたい!!』普段のサロンワークの実例を元に白までのプロセスを追っていきたいと思います
髪の毛はカラーorブリーチで明るさを調整していきます
数値が高いほど明るくなります。
個人差はありますが、大体通常のヘアカラーで13くらい。それ以上の明るさにしたい時はブリーチを使っていきます。
また、日本人の髪の毛は赤みが強く、髪にオレンジ、赤の色素が残りやすいです
上の丸いチャートで見ると赤の真下(真逆)に位置するのが青ですね。これを補色と呼び、これを計算しながら僕たち美容師はお客様のカラーを調合していきます。
【プロセス1】ブリーチ&カラー
ブリーチ一回でいける所まで色を抜きます。今回は上の数値でいうと14番くらいの明るさです。ブリーチ後のキンキンを抑える為、柔らかいベージュ系をオン
1日で何度もブリーチすると髪に負担がかかりすぎるので一回を選択!
【プロセス2】ブリーチ&カラー彩度の高いグレーアッシュで赤みを抹殺せよ!!
もう一度ブリーチ。二回目は14番の明るさからスタートなのでこの時点でオレンジ→黄色まで抜きます。上の数値で言うと16番くらいです。
ここから彩度の高いグレーアッシュを入れます!!
✂︎グレーアッシュ✂︎ #アッシュ系#バレイヤージュカラー #ブリーチ#グレージュ#グレーアッシュ#シルバー#外国人風#赤みを消したベージュ系 #唯一無二の必殺技
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ブリーチ→カラーは色抜けが早いので、それを考慮し、やや暗く、濃く入れる事をオススメしています
ちなみにカラーは
【配合】N/12:A/14:13レベルのパープル 5:1:1 オキシ3%2倍とき
仕上がりはこのくらいのグレーアッシュです。
【プロセス3】根元に奥行きを持たせよ!!
地毛よりもワントーン明るいダークアッシュを選定。根元暗めにすることで毛先の透明感がより強調できます
そして最後はブリーチなしでヘアカラー。
毛先に透明感抜群のカラーをオン。
完成系はこちら
いかがだったでしょうか。【3ステップ】に分けてする事によりダメージを最小限に抑えながらの工程です。他にも色々な方法があると思いますが一つの例としてご参考ください。
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