airの木村です。
果てしなくかわいいかわいいかわいい 今日もがんばる 今とてもボブにしたい欲がすごい #鈴木えみ #月曜日 #ボブ #髪型
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ファッションやメイク、ヘアスタイルで何かと話題になるモデル「鈴木えみさん」
もう7年くらい髪を作らせていただいております。
(この間ファッションブックも出版なさった様です)
そんな鈴木さんのヘアカラー。
なりたい!!!でもならん!!!
と、おっしゃる方が多いので改めて解説しておきます。
持って美容室にゴー。
STEP 0 準備編 時間にゆとりをもって。(2〜3h)予算はサロンによってまちまちですが20000円前後になるでしょう
大体、カラーされてない黒髪状態と仮定すると3h、カラーされてあって諸々の状態次第では2h程でいけるかと。
お値段も黒髪スタートだと20000円前後になるでしょうか…(平均的に)
普通にワンカラーでいける場合は10000円切るかもしれませんが、サロンさんによって違うと思うので事前に確認(その場で)した方が良いでしょう。
正直言って来店なさらないと正確な料金は確定できません。
みな状態が違うので…
ただ、その場で聞けば答えてくれるとは思いますのでお気軽に。
STEP 1 出来るだけブリーチなしで土台を整える
まず、ヘアカラーのキモは「土台」です。
・暗すぎる人は多少明るく
・明るすぎる人は補正
というアクションが必要になります。
いきなり1発でこの仕上がりにするのは不可能です。
厳密にはできなくはないですが、髪の毛にかなりの負担がかかってしまいます。(ブリーチなどをする必要がある)
なのでまずは土台を補正しましょう。
「12トーン、アッシュブラウン系」
みたいな表記してるとわかってもらえるでしょうか?
まずはこの土台を作る事が大事です。
STEP2 土台ができたらとにかく”発色重視”ブラウンなんて使いません!
土台が整ったら今度は色を入れていきます。
(僕の場合は濡れた状態から。まぁ、これはどちらでも大丈夫です。上手く濡れる方で。僕は諸々考慮してこのスタンスです)
塗ろう!
今回の仕上がりは”THROW”を使用。
「処方」
「6/A:GREEN 3:1 6% 15分放置」
クリアさに更に色を足してゆくため、アクセントカラーを使用します。(*アクセントカラーとは、普通のラインナップにトッピングする様に使う更に強い色)
そうして「暗めなんだけど強い色」を出すことにより…
透明感と品を一体化させ、オシャレさも損なわない色を作り出す
というわけです。(剤に関してはもしTHROWでなくても各メーカーの強い6レベルアッシュとアクセントカラーでも近いテイストにはなると思いますのでご参考ください)
STEP 3 どのくらいの頻度?色持ちは?
そうですね。このカラーはしつこさが大事です。
抜けては入れ、抜けては入れを繰り返し、ブリーチなしでも維持。
そしてだんだんと…
「そのまま生えてきたかの様な仕上がり」
を表現するわけです。
・1〜3回目 3週間前後
・3〜∞ 1ヶ月
これを守れば維持が可能ですし、やればやるほどクオリティが高まります。
では今回の仕上がりを見ていただきましょう
これが我々が手がけたTHROWマジック!
ヘアカラーというものは面白いものです。
センスがもろに出ます。
「貴女は強め派?弱め派?」
色濃度の強弱にも美容師さんによって好みがあり、現代において「合う美容師さんを見つける」のは…
「ネットで検索する」のが1番容易かと思います。
それぞれテイストを出しながらネットで表現しておられる事と…
何より、人柄が出ます。ネットは
そう、その美容師さんの雰囲気がわかりやすく、外しにくいでしょう。
書いている内容もしっかり読んでみましょう。
(ちなみに私はかなり”傲慢なタイプ”です。ウヒヒ…んでも優柔不断な方には最適)
それでは素敵なカラーライフを。
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air/LOVEST Director 「木村 直人」 髪を通じて女性の「像」を作り続ける事にこだわる、airが誇るユーティリティプレイヤー。 代表作「グラデーションカラー」をいち早く世に送り出し、ヘアカラーに対して常に斬新な価値観を持ち、新たな創作をし続ける。 ヘアカラープロデュース、パブリックシャンプープロデュース、LINEスタンプディレクション、ヴァーティカルメディア編集長、書籍出版(2013発売の著書はAmazonランキングビューティ部門1位獲得)と女性に対して「美」という視点からの仕掛けは止まる所を知らない。 また、ネットコンテンツではオンラインサロン「マルチバース」を主宰し(会員約500名)、業界内外問わず常に先を走る仕掛けをし、作り続けている。 個人で運営する「naotokimura.tokyo」は月間200万PV、年間で1000万人以上が閲覧するモンスターメディア。 常に先端のツールを使いこなし、結果に結びつける所から、講演、対談、自身の生き方に関しての取材が後を絶たず、業界を飛び越えた「社会」に対して、「美容の在り方を問う」アクションを続けている。