黒染めvs Throw でどこまでキレイなアッシュを表現できる!?

埼玉の春日部で美容師をしております、中村です 学生の方は夏休みに入り普段はできない明るさのカラーをしようかな〜と思っている方も多いと思います ヘアカラーを楽しんでいただけるのは嬉しいことなので反対はしません ただ染める際は 美容師さんに今までどんなカラーをしてるかなどを覚えるている限り伝えましょう 学生の方に多いのですが長期連休の時に明るくして 休みが終わる前に黒染めをしているケース この黒染めが天敵です 黒という色は赤、青、黄という色がすごい混ざりあってできた色なのでその沢山ある色をはがせるぐらい強い薬剤でないと抜けません いわゆるブリーチ(脱色脱染剤)ですね 脱色剤というのは人口的にいれてない(地毛)は色を抜くことができますが 人口的にいれた色(ヘアカラー)で特に濃い色は脱染剤でないと抜けません しかも どんな黒染めをしたか? 何回黒染めをしたか? いつごろ黒染めをしたか? などでどの程度、黒染めを剥がせるか変わります 黒染めのことに関して同じくthrow journalライターの本田さんの記事がすごくわかりやすいのでこちらもご参考ください これらを参考にしていただき今回は実際のケースを見ていただきます 学生のお客様で黒染めをしているケースです 前回は去年の夏休みの終わりごろに黒染めをした状態です ここも黒染めを剥がす時に剥がれ方が変わるのですが 黒染めをする前の状態が明るい状態を黒染めしていた場合、黒染めが剥がれてくれやすかったりします なので覚えてるかぎりの履歴を美容師さんに伝えた方が成功しやすくなります 話はとびましたが beforeの状態にブリーチをしていきます ここでもサロンならではのテクニックが必要になります 約一年ぶりカラーということは伸びたところはブリーチがそのまま効いてしまい、黒染めのところより明るくなってしまう可能性があるため 黒染め部分とそうでないところを薬剤のパワーも変え、時間もコントロールします そして極力ムラがないようにブリーチをしますが 黒染め直後はかなりオレンジになります やる色にもよりますがアッシュ系の場合はかなり邪魔をするため ブリーチをもう一度やったほうがオレンジ味はどびやすくなりますが お客様の時間、ダメージを考慮して今回はワンブリーチにとどめます そのオレンジに負けないアッシュをぶつけます もうお分りですよね? そうThrowです 今回使った色はもちろんこれ これにさらにブルーを足し、脱オレンジ!! 仕上がりを見てみましょう 黒染めしていたとは分からない仕上がりです 黒染めの残り具合にもよりますが結構オレンジだった色もthrowで解決 ぜひご相談ください